iPhoneを新たに購入したとき、初期化したときに電源を入れてすぐに使用できるわけではありません。

まず一番始めに”アクティベーション”を行わなければいけません。

”アクティベーション”とは簡単に言うと、iPhoneを使うための最初の利用開始設定です。

地域・言語を選択したり、wi-fi設定、位置情報設定、Apple ID設定、iCloud設定、指紋認証設定、パスコード設定、Siriの設定などをします。

アクティベーションがうまくできないとiPhoneをiPhoneとして使用することができません。

ここでは、アクティベーション出来なかった場合の対処方法と事前の準備についてご紹介します。

アクティベーションの途中で、動かなくなってしまったら？

エラーが出てしまったら？

そんな時の対処方法をご紹介します。

アクティベーションをするには、３通りのやり方があります。

もしアクティベーションに失敗したら、別の方法で再度挑戦してみましょう！

①モバイルデータ通信（携帯会社の電波）を利用

②Wi-fiを利用

③パソコンに繋いでiTunesを利用

上記の方法を試してもエラーが出てしまう！という場合は、リカバリーモードを試してみましょう！

※この方法は、初期化をしていた時のアクティベーションが失敗した場合にのみ有効です。

※iOSアップデート中の場合はリカバリーモードにするとデータが初期化されてしまいます。

①iPhone/iPad/iPodの電源をオフにしましょう。

②ホームボタンを押しながらパソコンに繋いだUSBに接続し、iPhoneの画面に【iTunesに接続】という画面が表示されるまでホームボタンを押しっぱなしにします。

（iTunesの入っているパソコンで作業をおこないます。iTunesのダウンロードはこちらから）

③パソコン画面に【iTunesはリカバリモードのiPhone、iPadまたはiPod touchを見つけました】という表示が現れます。復元をするような指示が出るので、指示に従い復元を進めていきます。過去にバックアップを取ったことがあれば、バックアップからデータを戻すこともできます。

”アクティベーションロック”とは何か…カンタンに説明しますと

【初期化をする際に、盗難防止のためについている防犯システム】です。

iPhoneを紛失してしまった時に備え、iPhoneの設定内にある【iPhoneを探す】機能を”オン”にしておくと、持ち主以外がiPhoneを初期化してもアクティベーションを最後まで終わらせられないようになっています。

しかし、この”盗難防止”機能に本人がひっかかってしまうことがあります。

このロックを解除するためには、Apple IDとパスワードが必要になります。

この二つを忘れてしまうと、ロック解除ができず、iPhoneの持ち主であっても二度とiPhoneをiPhoneとして使用することができなくなってしまうのです。

Apple IDとパスワードはiPhoneを使用していく上で必須となります。

これを忘れてしまうとバックアップの復元もできなかったり、購入したアプリをまた購入しなくてはいけなくなったり、そもそもiPhoneをiPhoneとして利用できなくなってしまったりしてしまいます。

新規で携帯会社で契約した際に、携帯会社でApple IDとパスワードを記入した用紙をくれることもありますが、その後その情報はAppleでも携帯会社でも管理はしません。

持ち主だけが管理できるものとなっているので、絶対に忘れないように管理しましょう！

iMC浜松磐田店では、iPhoneのアクティベーションのやり方が分からない！という方のために初期設定サービスもおこなっております(^^♪

お気軽にご来店ください！