バッテリーの劣化・膨張の様子
オールマイティ工房への修理依頼で毎日かなりの数があるのが「バッテリー交換」です。
iPhoneのバッテリーは確実に劣化をしていく消耗品なので、iPhoneを長く使っていく上ではバッテリー交換は欠かせませんね☆
これまでにオールマイティ工房ではバッテリーの膨張についてたくさんご紹介してきました(^^)
この膨張バッテリーは、iPhoneを充電しすぎになってバッテリー内にガスが発生→バッテリーがプクプクに膨らむというものでした。
左の画像のように膨らんでしまうのですが、膨張や劣化の仕方はこのタイプばかりではありません。
ここでは、普段見る事ができないiPhone内部で膨張・劣化した
バッテリーの様子ご紹介します(^^)/
iPhone4系~iPhone5系で起こる、ぶ厚くなるバッテリー膨張
iPhone4系で特に多い膨張の仕方です。
内部にガスが発生して膨らんでいるのではなく、バッテリーの厚みそのものが増しているタイプ。
ぶ厚くなって、バッテリーを包んでいる黒い包装材が角からはち切れているのが分かるでしょうか?
リチウムイオンバッテリー内部の材質が変質してぶ厚くなっているので、ガス発生のプクプクタイプとは違って、バッテリー自体は全体が硬いままなのが特徴です。
内側から画面を押し上げて画面と本体の隙間が開いてくる…という症状が出にくいので、内側から強く圧迫されたときに画面の一部で起こる青黒っぽい変色が目印のひとつになるかもしれません。
iPhone6でしか見たことがない、サメ肌状になるバッテリー劣化
主にiPhone6で多くみられるバッテリーの劣化症状です。
ガスが発生して膨らんでいるわけでもなく、バッテリー自体がぶ厚くなっているわけでもなく、、
ただバッテリーの表面がサメ肌のように
ブツブツ…ザラザラ…になっているタイプです。
この劣化も、リチウムイオンバッテリー内部の材質が変質したことで起こっている状態です。
この劣化症状は膨張はしないので、プクプクバッテリーのように「画面が浮いてきた…」という症状で発見されるということはありません。
プクプク… ザラザラ… ぶ厚い…
機種によって起こりやすい色んな膨張や劣化の仕方がありますが、どの劣化バッテリーにも共通しているのは充電のもちが悪いということです!
・満タンにしたばかりなのに、少し使用しただけで一気に数十%も減ってしまう。
・残量表示が数十%あるのに、突然電源が落ちてしまう。
・充電器を挿してみるといきなり数十%あるような数字が表示される。
などの様子は、劣化したバッテリーで起きやすい共通の症状です。
バッテリーがかなり劣化していても、見た目には何の変化も劣化もないという場合の方が多く、どのような状態になっているかは、実際にiPhoneを開封してバッテリーの様子を見て、劣化状況を測定してみなければハッキリとは分かりません。
オールマイティ工房では「充電のもちが悪い」というiPhoneに対して何も調べず「とにかくバッテリーを交換すればヨシ!」という対応にはしておりません。
充電の持ちの悪さの原因はバッテリーにあるのか?その他に原因があるのか?を調べて、納得していただいた上での交換修理となります。
バッテリー診断も込みの交換修理は安心してご利用いただけるとご好評いただいております(^◇^)
iPhone液晶画面修理の他にも当店では、
ガラス割れ修理交換、バッテリー交換、タッチ不良修理、水没乾燥修理、マナーモード不良、カメラ修理、スピーカー不良、ホームボタン交換、電源ボタン修理、音量ボタン修理、充電不良、内部クリーニング、設定不良、カメラロールバックアップ、iPhoneアクセサリー販売、などiPhoneに関する様々な事を解決致します。
iPhoneの事でお困りの事があればオールマイティ工房までお問い合わせくださいね!
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