イヤスピーカーは、ガラス割れ修理の時に触らなきゃいけない部品なので、

部品自体の故障と同時に、組み立て時のミス

ないか？というところも慎重に確認しながら分解をすすめていきます。

すると、見つけました☆

音が遠いと感じる音声不良の原因は、イヤスピーカー周辺を組み上げる時のちょっとした部品と部品のズレでした。

イヤスピーカー（画像左側）を見ていただくと、横長に丸い突起部分がありますね？

そこから音が出るようになっているんですが、この突起部分が納まるべき場所は、画像右側に映っている部品の横長丸の穴の中。なのです。

この受け側の部品は柔らかいシリコン素材で出来ています。

柔らかいからこそ、グニャリと変形し、音の出口をふさいだ状態のまま…そのまま組み立てできてしまっていたことが、音声不良の原因になっていました。

iPhoneって、本当に繊細にできている精密機器なので、部品のちょっとしたズレや欠けが原因で不具合が起きてしまうんですね…(+_+)

調査させていただいたスタッフも、改めてiPhoneの作りの繊細さを痛感しました。。

このお客様のiPhoneは、部品の組み直しだけで無事に改善され、通話時の相手の声もクリアに聞こえるようになりました♪

オールマイティ工房は、早くて丁寧・確実な修理を目指しております！

iPhoneのガラス割れやバッテリー交換はもちろん、セカンドオピニオンとしても全力で不具合の調査をさせていただきますので、お気軽にご相談ください('◇')ゞ

内部診断調査料　4,500円