iPhoneを失くした！盗まれた！その時どうするべきか？

iPhoneには、電話帳やメール、写真、人によってはクレジットカードの情報…

人によってはメモ帳の中に「Apple ID」や「パスワード」…　

その他アカウント情報を入れたりしているのではないでしょうか？

そんな大切な個人情報のかたまりであるiPhoneを紛失してしまった！盗まれてしまった！

そんな万が一の時のために、その時どうするべきか？を知っておくべきですね。

①「iPhoneを探す」でiPhoneの場所を確認する

失くしたり盗まれたりしたことに気づいたら、まずやることは「iPhoneを探す」を開くことです。

一緒にいる家族や友人のiPhoneを借りられるなら、「iPhoneを探す」のアイコンを押します。

パソコンなどから操作したい時にはiCloudのサイトにアクセスして操作していきます。

その時、Apple IDとパスワードを入力する必要があります。

※この2つが分からない場合は「iPhoneを探す」の機能は使えません。iPhoneが手元に返ってこない場合にも、せめてSIMカードを抜き取って使用されてしまわないように、契約している携帯会社へ連絡をして通信を止めてもらったり、様々なパスワードの変更等を早急にしたほうがいいかもしれません。

正しいApple IDとパスワードが入力できれば、ここから

①「サウンド再生」でiPhoneの音を鳴らす（近くにあれば音を頼りに発見可能）

②「紛失モード」にして画面に紛失中のiPhoneであることを表示させる

③「iPhoneの消去」でiPhoneの中身を完全に消す。

の操作が出来るようになります。

「iPhoneを鳴らす」でiPhoneが近くにないことを確信したら、「紛失モード」をONにしましょう。

コレをONにしておくと、Apple Payも無効になるので、勝手にSuicaなどを使われてしまう…などの心配がなくなります。

「紛失モード」で画面に表示できるメッセージは自分で自由に決めて入力できますし、連絡してほしいアドレスや番号を表示させれば、拾った人がそのまま番号をタップして連絡をくれるかもしれません。

紛失モードのiPhoneは、勝手に初期化して他人に使われないようなセキュリティーが発動中のものになるので、

「このiPhoneは初期化して使うことができないモードになっています。」なんて一文をメッセージに含ませておけば…

勝手に初期化して自分の物にしちゃおう♪売っちゃおう♪

なんて人が諦めてくれる…かもしれません。('◇'；)

何日か経っても誰からも連絡がなく、見つからない、、返ってこない、、、

そんな時には「iPhoneの消去」をしましょう。

iPhoneの中のデータを消去すると、そのiPhoneの中のApple Pay用に設定されたクレジットカード、またはデビットカードが削除されます。

紛失後のiPhoneが悪用されて自分の個人情報が漏れてしまわないように…　

自分が紛失したせいでアドレス帳に入っている人の情報までもを漏らしてしまったり、ということにもならないように…

データの消去をしましょう(´;ω;｀)

iPhoneを失くした時、盗まれた時にすべきことを読んで分かる通り、自分のApple IDとパスワードを正確にきちんと覚えておくことが本当に大切なんです！！

iPhoneを失くした時だけでなく、iPhoneを管理していくうえで重要なApple IDとパスワード。

この２つが分からなくなってしまった時、携帯会社さんやAppleさんに聞けばいいと思っている方が結構いらっしゃるんですが…

教えてはくれません！！！

なぜなら、この２つは完全にお客様ご自身だけが管理する個人情報だからです。

初めてiPhoneを購入する時には携帯会社さんで初期設定を手伝ってくれることがあるので、その時に〝設定したApple IDとパスワードなどの大切な情報が書かれた用紙”を購入品と一緒に渡されている、ということがあるかもしれません。

しかしその用紙も捨てた…失くした…その後自分で変更して分からなくなった…という場合は、、残念ながらできる対応は限られてきてしまいます。。

いつ何が起きても困らないように、Apple IDとパスワードの管理&こまめなバックアップ、はiPhoneユーザーにとって大切な習慣です☆